【成人年齢が20歳から18歳に】
成人年齢を現在の20歳から18歳に引き下げる改正民法が6月13日に成立しました。
高齢化によって労働力人口を含む社会の活力の低下を抑制するために若者の社会参加を促す狙いがあるということです。
【社会参加の代償となるか】
これまでは18~19歳は保護者らの同意がない契約を取り消せたが、法改正でその対象から外れるため、消費者被害の拡大を懸念する声もあります。
昔に比べれば消費者教育もある程度整ってきており、インターネット上にも啓蒙するコンテンツはたくさんありますが、
それでも消費者被害がなくならないことを考えれば、知識や判断能力が全体で見れば2年分劣ってしまうのですから、悪徳業者からすれば絶好のターゲットになるかもしれません。
特に今は個人の信用情報が様々な面で活用されてきており、一度個人信用情報を含む被害にあってしまうとその先何年もその情報を元に不利益を被ることにもなりかねません。
【わんるーふでできる学生へのサポート】
わんるーふ代表は、法務系の職務経験や資格がございます。
成人年齢の引き下げは、大学生の消費生活への影響が小さくないと考えており、離れて暮らすご家族ができるだけ安心できるよう、ホームシェアをする学生向けにオリエンテーション資料を含めた情報提供をはじめ、日常的に気軽に相談できる体制も整える予定です。
【わんるーふで異世代ホームシェア】
わんるーふでは、経済的な理由を抱える自宅外学生に、一般的な賃貸のワンルームマンションやアパート、あるいはシェアハウス(戸建てや分譲住宅を知人など数名で一緒に借りる形態)ではなく、高齢者宅の空きスペースを使って異世代で同居してもらうという、一つの共助の仕組みを提案しています。
人生経験豊富な大人であるシニアが近くにいることで、若者をターゲットにした悪徳商法等で被害にあうことを予防できるかもしれません。
また、先にも述べましたが、わんるーふの代表は法務の職務経験もありますので、気軽にご相談いただくことも可能です。
お部屋を提供したい、あるいはホームシェアを利用したい、さらに詳しく聞いてみたいなど、ご興味がある方は、わんるーふまで是非お問合わせください。