【貧困にあえぐ日本】

かつて世界最高レベルの経済大国として世界経済のトップに君臨していた日本ですが、国内での貧困や貧困家庭というキーワードがテレビや ネットのニュースやドキュメンタリーで盛んに取り上げられ始めて、もうどの位経つのでしょう。

経済活動を最優先にしていたはずの我々日本人が今、貧困に喘いでいます。独居老人の孤独死や、学校給食で命をつないでいる子供たち。 政府や地方行政の福祉対策の手が間に合わないほど急速に、日本が貧困に蝕まれているといえるでしょう。

高額な家賃を副数人で分担することで効率的に暮らす、シェアハウスが普及し浸透したことでホームシェアの概念は一定の市民権を得たと感じます。 利用者の増加と共に利用者の世代も広がりをみせ、高齢者と大学生が生活を共にする異世代ホームシェアも発生し始めています。

【若者とつながりの社会】

核家庭化が標準となった環境で育ち、異世代との交流を求めていないのが現代の若い世代の特徴のように語られることが多いのですが、 年々活発化する被災地へのボランティア活動や異世代ホームシェアを経験したことから、 人と人のつながりを重視し、新しい形のソーシャル・キャピタル(社会関係資本)の構築に腐心する若者が登場しているのも現実です。 その活躍のフィールドとして世界に目を向けている人も少なくはなく、新しい価値観が確実に根付き始めていることを感じさせられます。 このような若者は確実に増加傾向にあるといえるでしょう。 東南アジアなどの物質的には決して恵まれていないと感じる国々では、人と人の助け合いが未だに根付いています。 久しく日本では耳にすることがなくなった「敬老精神」が東南アジアには未だ色濃く残っているのです。 こうしたエリアに足を運んだ若い世代が日本の現状を顧みて口にするのが「東南アジアの生活の方が人間として豊かだ」ということです。

互助関係が生きている場所では、人が孤独に陥ることが少ないですし経験豊富な高齢者は「社会のご意見番」として重宝されています。 現代日本にこの環境を取り戻せといっても時間が必要なことは目に見えていますので、異世代ホームシェアなどによって気軽に体験してみるのも良いのではないでしょうか。 そこには現代日本人が見失なってしまった「豊かな人間社会」が垣間見えると思います。 実際に共に生活を送ることで得られる体験は、何者にも変えがたい経験となることは間違いないといえるでしょう。 古き良き時代の日本にもあった「世代を超えた人のつながり」を取り戻すことを一人一人が、熱望することで日本に広がる貧困問題の解決の糸口が見つかるのではないでしょうか。

 

【わんるーふで異世代ホームシェア】

異世代ホームシェアは、空き部屋を抱える高齢者宅で、自宅外学生となる人たちが家賃無料ないし非常に低廉な対価で一緒に住まう居住形態です。
自宅外学生にとっては毎月負担する家賃部分を大きく削減し、毎月の生活コストを最大3割ほど軽減する効果が見込まれます。

わんるーふは、厳しい経済状況でも進学しようとする若者と、異世代ホームシェアのためのお部屋を提供することで応援していただける高齢者の方の双方をマッチングすることで、 この社会の中で、民間社会保障ともいえる仕組み作りを目指しています。

ご興味がある方は、わんるーふまで是非お問合わせください。