【リファレンスとは】
リファレンスは、人物を推薦するときに、技能、能力、知識、人柄のあらましを紹介するために用いられるもので、推薦される人をよく知る第三者に依頼して書かれるものです。主に欧米などで進学や就職、転職などのために使われる仕組みで、日本国内でも外資系企業などの就職や転職の際に求められることがあります。
面談前にお互いに目を通して人柄の理解を深めることで、お互いの不安や懸念を払拭、軽減するためのものになります。
【リファレンスを依頼する相手】
誰に依頼するかは自由なのですが、依頼者との関係性(元会社の同僚、部活動の顧問、等)は明記することとなります。
シニア側でしたら、元同僚や同じ町内会、自治会の方、長年の付き合いのある知人・友人、あるいはサークル活動のお友達などが候補になると考えられます。ご家族、親族の方でもよいでしょう。
学生側でしたら、クラスの担任、部活動等の顧問などが候補として考えられますが、ご両親やご兄弟、ご友人でも問題ありません。(人となりをよく知るためということが目的ですので、一般的に進学や就職の際に求められるような社会的地位等があるほうが望ましいというわけではありません)
【リファレンスを依頼する前に確認したいこと】
当社サービス利用のためにリファレンス作成を依頼する際には、
- 当社サービスの概要及びリファレンスを見る相手方(シニア側であれば学生、学生側であればシニア)が何のために見るのかを知っている
- リファレンスの依頼者の人となりを良く知っている
- 具体的な事例も踏まえながら、真実と事実に基づいた推薦ができる
- 内容について確認をする可能性があるので、紹介者、推薦者とのコンタクト方法(メール、電話番号など)を書いていただける
といった点に留意し、依頼してください。
【書く内容について】
以下の項目はあくまで参考例ですので、このとおりでなければならないというものではなく、形式、様式は自由です。
(1)関係性
リファレンスの一段落目は、推薦する人物との関係につき、知り合った経緯や関係の長さを述べ、本サービス利用に際して自分が推薦人となるべき理由を書きます。
(2)推薦内容
第二段落目には、推薦の具体的な内容を記入します。推薦する人物が異世代ホームシェアをするための適性があると思われることを理由を添えて書きます。具体的な事例も交えながら、必要に応じて一段落以上を使っても問題ありません。
(3)要約・サマリー
その人物を推薦する理由を短くまとめます。
(4)結びと連絡情報
結びの段落では、 さらに詳しい情報を提供する用意がある旨を述べ、電話番号やメールアドレス等の連絡先を入れておきます。
概ねA4用紙で1枚に収まる程度で問題ありませんが、複数枚になっても差し支えはありません。
【雛形、テンプレート】
準備中