【リビングラボとは】
「リビングラボは、実際に人々が生活する街のなかで社会実験を重ねるオープンイノベーション2.0の取り組みで、10~15年前から、欧州、特に北欧が先導しEUや各国政府が支援している、ユーザーや市民参加型の共創活動」(FCAJサイトより)というものです。街の様々な人の住まいや地域の未来について、公的セクターに限らない多様な人たちの参加と協働、共創によって議論や実験をしていこうというものになります。
【磯子杉田リビングラボ】
磯子杉田リビングラボは、いわゆる空き家問題について、行政、公的機関(ケアプラザ、市民活動支援機関等)、自治会、民間企業の連携と協働が一つの形(Yワイひろば)になり、そのつながりが元に誕生したようです。10月21日に行われた「大都市郊外における空き家活用を考える」と題したセッションが開かれ、そこにわんるーふの代表も参加して異世代ホームシェアの取り組みについて紹介させていただきました。
LOCAL GOOD YOKOHAMAさんと、市民セクターよこはまさんのサイトでリビングラボの記事が掲載されておりましたので、当日の様子は以下の記事をご覧ください。
磯子杉田リビングラボが地域拠点「Yワイひろば」で「大都市郊外における空き家活用を考える」フューチャーセッション
【磯子杉田リビングラボ〜フューチャーセッション】 「大都市郊外における空き家活用を考える」
【わんるーふで異世代ホームシェア】
わんるーふでは、経済的な理由を抱える自宅外学生に、一般的な賃貸のワンルームマンションやアパート、あるいはシェアハウス(戸建てや分譲住宅を知人など数名で一緒に借りる形態)ではなく、高齢者宅の空きスペースを使って異世代で同居してもらうという、一つの共助の仕組みを提案しています。
厳しい経済状況でも進学しようとする若者と、異世代ホームシェアのためのお部屋を提供することで応援していただける高齢者の方の双方をマッチングすることで、この社会の中で、民間社会保障ともいえる仕組み作りを目指しています。格差を乗り越えようとがんばる人たちに一定の貢献をするものと考えています。
お部屋を提供したい、あるいはホームシェアを利用したい、さらに詳しく聞いてみたいなど、ご興味がある方は、わんるーふまで是非お問合わせください。